神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
保土ケ谷区版 公開:2020年6月11日 エリアトップへ

市社協 生活苦の横国生に食支援 200人分を無償配布

社会

公開:2020年6月11日

  • LINE
  • hatena
食材を受け取る学生
食材を受け取る学生

 横浜市社会福祉協議会は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で食に困っている学生を支援しようと6月2日と3日、横浜国立大学の学生を対象に食支援を行った。

 市社協は「ヨコ寄付」と称し、食に困っている市内の若者に「『食』と『地域の支え合い』を届けたい」と寄付を募っている。今回行われた無償配布は、同募金で購入された食材に加え、地域企業やフードバンクかながわなどが寄付した食材を使用して行われた。

 企画は、同大学のホームページやメール、SNSで広報。申し込みを受け付けると、開始20分で当初計画していた100人分の予約が埋まったため、急遽さらに100人分を追加した。追加分では留学生にも考慮し、英語で広報し、計200人分の食材の寄付先が決まった。

 配布したのは、米2キロ、カップ麺、缶詰など1週間程度の食材。校内に設置された会場に食材を受け取りに来た学生らは本人確認をした後、それぞれ食材の入ったビニール袋を受け取った。

 アルバイトが4月から5月末まで休止になり、収入が大幅に減ってしまったという今井直希さん(3年)は「アルバイトは6月から再開されたが、次に給料が入るのは7月。色々な支援に申請を出したもののまだ支給まで至っているものはなく、今が一番辛い時。食料の寄付はとても助かります」と話した。

今回寄付された1人分の食材
今回寄付された1人分の食材

保土ケ谷区版のローカルニュース最新6

横山剣さんら出演 年に一度の横浜感謝祭「ハマフェスY165」が5月25、26日に

壊れた玩具を「治療」

壊れた玩具を「治療」

ケアプラなどで開院

5月2日

「美味しいお米になあれ」

ほどがや元気村

「美味しいお米になあれ」

児童40人が伝統農業体験

5月2日

ズーラシア動物園で公演

ズーラシアンブラス

ズーラシア動物園で公演

5月19日に

5月2日

横浜・大佛次郎記念館で仏画家 ポール・ルヌアール没後100年企画展

子育て手続き スマホで

子育て手続き スマホで

市、6月末にアプリ配信

5月2日

㈱横浜建材工業

屋根と外壁のプロ 屋根の無料点検実施中。瓦一枚からでも!

https://yokoken.com/

<PR>

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月21日0:00更新

保土ケ谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

4月27日から都市発展記念館が公開

4月27日~5月31日

保土ケ谷区版のイベント一覧へ

コラム一覧へ

保土ケ谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook