新型コロナウイルスの影響で小学生向けの交通安全教室が実施できていないことを受け、保土ケ谷警察署と保土ケ谷交通安全協会は18日、上菅田笹の丘小学校(縣利一校長)で放送室から交通事故防止を指導する「リモート交通安全教室」を初めて行った。
同署と交通安全協会は例年、区内の各小学校と協力して児童らが体験を通じて交通安全を学べる教室を実施してきた。今年はコロナ禍で多くが中止となっていたが、今年4月に笹山小学校と上菅田小学校の合併で創立した同校は児童数が多く、遠方から通学する児童もいることを理由に開催を決断。新入学の1年生と自転車に乗り始める年齢の4年生を対象に、リモート形式で実施した。
この日はDVDを活用して放送室から各教室のモニターへ映像を流したほか、同署交通課の署員がマイクを通じ説明を加えながら交通事故防止のための指導を配信。1年生の児童らはモニターの前で「横断歩道を渡るときは車が来ていないかを確認します」「学校に来るときも気をつけようと思いました」と感想を言い合った。
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