3月1日から7日まで春の全国火災予防運動が実施されている。今年に入り、横浜市では住宅火災による死者が増加。保土ケ谷区内では3月1日現在、既に8件の火災が発生しており、そのうち6件が住宅火災だ。昨年のペースを大きく上回り、負傷者も発生している状況に、保土ケ谷消防署は危機感を募らせている。
原因はこんろ・たばこ・電気器具
区内で発生している住宅火災の原因のほとんどが、こんろやたばこ、電気器具などとみられ、保土ケ谷消防署担当者は「いわゆる『おうち時間』での注意が必要」と話す。
3月1日か3月7日までは、「春の火災予防運動」が全国一斉に行われている。「この機会をとらえ、住宅用火災警報器の設置・点検を行い、火災による『逃げ遅れ』を防ぎましょう」と同署担当者。自宅にいる時間が長くなっているからこそ、たばこは完全に火を消してから捨てる、コンロに火をつけたらその場を離れない、ストーブの周りに燃えやすいものを置かないなど、家庭内の火の取扱いには十分な注意が必要だ。
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