高齢ドライバーによる交通事故が後を絶たない昨今、運転免許証を自主返納する高齢者は近年増加傾向にある。
4月9日現在、区内の65歳以上の運転免許証保有者数は2万1765人。保土ケ谷警察署では、昨年1年間で909人の免許証返納を受理した。これは5年前のおよそ2倍の人数にのぼる。
現在、同署では免許証を自主返納した人に『卒業証書』としてクリアファイルを配布中。ファイルには、これまで安全運転に努めたことへの敬意が込められている。
高齢者事故全体の4割
同署が発表した速報値によると3月末現在、区内で発生した人身交通事故112件のうちの約4割にあたる44件が、高齢者の事故だ。同署交通課の船田和寛課長は「運転に不安を感じたときには、同署や免許センターの窓口に相談するなど、状況に応じて対応してほしい」と話している。
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