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保土ケ谷区版 公開:2021年5月27日 エリアトップへ

権太坂消防出張所 13年・150号続く情報発信 自治会便りの裏を活用

社会

公開:2021年5月27日

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150号の紙面をもつ寺山さん(左)・田中久さんと田中現所長(後列左)、竹内現会長
150号の紙面をもつ寺山さん(左)・田中久さんと田中現所長(後列左)、竹内現会長

 権太坂境木自治会が月に1度発行している自治会だより裏面の「安全・安心たより」が4月で150号を迎えた。

 安全・安心たよりは、権太坂消防出張所が火災・救急状況や防災などさまざまな情報を発信する広報紙。2008年、当時権太坂消防出張所長だった寺山洋司さん=人物風土記で紹介=と同自治会の田中久会長(当時)が中心となって創刊した紙面だ。

 当時、「顔の見える関係づくりを」と地域活動に積極的に関わっていた寺山さん。自治会長だった田中さんとは「お互いに言い合える関係を築いていた」という。

 創刊のきっかけはそんな二人の会話の中にあった。地域住民に対する情報発信の方法を模索していることを寺山さんが話すと、田中さんは「自治会だより裏の白紙のスペースを使うのはどうか」と提案。以降、所長や自治会の役員が代わっても出張所と地域の関係性は変わらず、13年間脈々と「安全・安心たより」の発行も引き継がれている。

 同たよりが150号を迎えた4月、保土ケ谷消防署の副署長に着任した寺山さんは「今日まで発行が続いていること、そして150号の節目のタイミングで保土ケ谷に戻ってこれたことが本当に嬉しい」と感慨深そうに話した。

想いを引き継いで

 150号続いた紙面を現在引き継いでいるのは田中均出張所長と竹内正大自治会長。二人は「想いの詰まった大切な紙面。地域の安全・安心のためにも、今後もぜひ継続していきたい」と声を揃えた。

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