長期化する新型コロナウイルス感染症の流行。保土ケ谷区社会福祉協議会は昨年夏「あったかほどがや寄付」と名付けて寄付金を募り、コロナ禍で収入が減ってしまった学生や子どものいる家庭などに食支援を行ってきた。同寄付の受付が終了した後も食材の購入費などの寄付が寄せられており、担当者は「大変ありがたい」と話している。
創作舞踊 吉野流
区内・上菅田町を中心に活動する創作舞踊の「吉野流」は今年5月、福祉全般の活動に役立てて欲しいと10万円を同協議会に寄付した。家元の吉野都茂恵さんは「我々は地域の皆様にお世話になりながら活動している。地域の方のお役に立てるよう、感謝の気持ちで寄付をさせていただきました」と振り返った。
「困っている方へ」個人での支援も
中央地区内在住の小林暉子さんも寄付に協力した一人。「困っている家庭への食支援に寄付金を使って欲しい」と4月、同協議会に食材購入費を贈った。
同協議会は「他にも、区内保育園にお菓子を寄付した方に園児からお礼の手紙が届くなど、寄付がきっかけに温かいつながりが生まれている。今後も助け合いの輪が広がれば」と話した。
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