保土ケ谷町にある「樹源寺」の日比宣仁副住職を講師に、保土ケ谷地区民生委員・児童委員協議会がこのほど、狩場町・東部自治会館などで仏教講演会を開催した。
同協議会は毎年「ほほえみ会」と称して、地域住民を対象にバスツアーや食事会を開催してきたが、昨年はコロナ禍で中止に。コロナ禍でも人と触れ合う機会をつくりたいと、今年は初めての試みとして講演会の開催を決めた。
日比副住職は「私たちの生活と仏教」をテーマに、仏教の歴史やコロナ禍の日常を元気に生きるための心の在り方を解説。参加者の質問に答えたり、1906(明治39)年の同寺のようすが描かれた版画を見て交流し、「近隣の皆様との関わりができる良い機会になった。一人でも多くの人に、仏教の思想に触れて頂ければ」と話した。
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