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保土ケ谷区版 公開:2021年10月28日 エリアトップへ

かながわアートホール 「区民まつり番外編」生配信 30日正午から

文化

公開:2021年10月28日

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花見台のかながわアートホール
花見台のかながわアートホール

 花見台の県立保土ケ谷公園内にある「かながわアートホール」(馬場洋一館長=人物風土記で紹介)が10月30日(土)に「ほどがや区民まつり番外編」として「勝手に『区民まつり』」と題した配信イベントを催す。

 例年、同ホールは区民まつりの会場として音楽やダンス団体が出演するステージとなっている。しかしコロナ禍で実行委員会が公会堂や星川中央公園など3会場で分散開催する方針を示したことを受け、独自のイベント開催を検討。馬場館長が所属する実行委員会の下部組織となる企画運営委員会もこの独自性のある取り組みを快諾した。

 「勝手に『区民まつり』」にはホール側の呼びかけに応じた3団体と1個人が出演。正午から動画を無料生配信する(無観客)。出演は「初音ヒル・ジャズコーラス」(正午から)「横浜楽友協会吹奏楽団」(午後1時から)「ダンスインターナショナル」(2時から)「木村真紀さん」(3時から)。動画は同ホールのホームページ内にある「動画配信」ページから視聴可能。問合せは同ホール【電話】045・341・7657。

コロナ時代の芸術の在り方

 同ホールでは、主催事業を配信するため、昨年末に常設したネット配信専用の光回線を、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け発表の場を失っているプロ音楽家やアマチュア団体らに無料開放している。今回の「勝手に『区民まつり』」もこの回線を利用する。

 当初は光回線を常設し年間で10ほどある主催事業の配信に活用する計画だったが、コロナ禍が長引く中、プロ・アマ問わず多くの芸術関係者が「発表の場」を失っている状況を危惧。プロ・アマを問わず、ホール利用者にも光回線を開放することを決めた。

 すでに多くのアーティストや団体が光回線を使った「新たな形」で、コンサートやステージを披露し再生回数が1千回を超えるものもあり、「新たな発表の形」は確実に定着しつつある。馬場館長は「動画配信は新しい形の発表の場。大きな期待と無限大の可能性を感じている。地方にいる祖父母にお孫さんの発表を見てもらえるなど、プラスの側面もある」と話している。

 ライブ演奏や演劇などの配信を希望する場合はその旨をホールの利用申し込み時に伝える。光回線使用料は無料で、カメラなど映像制作機材は利用者が用意する。配信方法などが分からない場合はスタッフらがサポートするという。問い合わせは同ホール【電話】045・341・7657へ。

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