啓発物品を配布した
今月６日からあす15日まで、春の全国交通安全運動が実施されている。保土ケ谷警察署では今回、署員のべ２５０人体制で交差点での保護誘導活動やパトカーによる広報活動を展開。ドライバーや道路利用者に交通安全への関心を高めてもらおうと活動している。
８日には交通関係５団体などが保土ケ谷駅前で啓発活動を実施。反射材付きキーホルダーなどを通行人に配布した。
二輪車の取締り強化
保土ケ谷警察署が発表した速報値によると、区内での２０２１年の交通事故発生件数は４５４件。前年の４０８件と比べて46件増加した。一方で死亡事故は３件と、前年と比べて２件減った。
同警察署によれば、保土ケ谷区内の特徴として二輪車の交通事故の占める割合が高い傾向があるという。今年３月までに発生した人身事故１０４件のうち、約半数近い49件で二輪車が関係している。
同署では県警第一交通機動隊の白バイ隊と連携し、幹線道路において交通違反の重点取締りを実施している。
事故情報をメールで配信
保土ケ谷交通安全協会が毎週金曜日にメールで配信している「ココ事故情報配信サービス」。前週火曜から１週間の区内で起きた交通事故の件数と、主だった事故の詳細・注意すべき点などを知ることができる。登録はこちらの二次元コードを読み取り、空メールを送信する。
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