地域で起こり得る自然災害にどのようなものがあり、その対策がどのように進んでいるか、地域で学び、防災意識を高めてもらおうと区民有志が6月4日(土)に保土ケ谷公会堂で「自然災害シンポジウム」を開く。午後130分開始(1時受付開始)。参加費無料。
2019年秋に立て続けに襲来した台風15号・19号ではかつて経験したことがないほどの風が吹き荒れ、屋根が吹き飛び、堤防が決壊し街中が水で覆われたようすを映し出すテレビ映像は大きな衝撃を与えた。
この大型台風では保土ケ谷区内でも約300件の建物被害が報告されている。その大半は暴風による被害。瓦がはがれ飛ぶといった屋根の損傷や飛来物や倒木による被害、雨漏りなどが発生し、罹災証明の発行を求める人からの相談が相次いだ。
近年、大型台風やゲリラ豪雨による被害に対する備えが叫ばれるようになる中、今回のシンポジウムでは「豪雨被害」に焦点を絞り、気象庁横浜地方気象台や横浜市総務局危機管理室、神奈川県治水事務所などの関係者らが気象現象の概要や警戒レベルと避難行動など、河川氾濫を防ぐための現状と対策などについて解説。それぞれの機関から発信される情報とその意味を考察する。
参加は事前申込制で定員は先着250人。申し込み・問い合わせは実行委員会・五十嵐さん【電話】090・4122・8273またはメール【メール】igarashi42.195haru@gmail.comへ。
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