数値でみる川崎と高津No.11 シリーズ 川崎市は男性割合が最も高い 川崎市議会議員 ほりぞえ健(けん)
昨年は、5年に一度の国勢調査が行われた年です。すでに総務省からは調査結果が速報されましたが、それによると大都市の中で一番男性の割合が高いのは、川崎市であることが明らかとなりました。
下のグラフは、女性100人に対し、男性が何人いるかを示したものです。全国に20ある政令指定都市の中で、男性の方が女性よりも多いのは、本市と相模原市の2市だけです。本市は女性100人に対し、男性は103・1人いますが、これは一番少ない札幌市よりも15人以上多いことを示しています。
本市で男性が多いのは、市民の平均年齢が若く、生産年齢人口の割合が高いためです。男性よりも女性の方が平均寿命が長いので、お年寄りの割合が高くなるにつれ女性の割合も高くなります。
ちなみに、2010年に行われた前回調査では、さいたま市と横浜市も男性の方が多い都市でした。このことは、全国的に見ると、大都市でも確実に高齢化が進んでいることを示しています。
ほりぞえ 健
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12月6日