意見広告・議会報告
数値でみる川崎と高津No.15 シリーズ 市民の移動先は市外が多い 川崎市議会議員 ほりぞえ健(けん)
川崎市は南北に細長く、東京都と横浜市に挟まれています。市民の移動先も、市内よりも市外が中心となっています。鉄道網を見ると、市内を縦断する路線は南武線だけであるのに対し、横断するものは東海道線や京浜東北線、横須賀線、京急本線、東横線、田園都市線、小田急線、京王相模原線など、枚挙にいとまがありません。道路網についても同様です。
下記のグラフは、2010年に行われた国勢調査の結果で、市民の区外への通勤・通学先を調べたものです。市内他区への通勤・通学者は8万880名であるのに対し、都内に通勤・通学する市民は28万2422名、横浜市などの県内他市町村へは8万7756名、千葉県や埼玉県などのその他地域へは8548名となっています。居住している行政区の外に通勤・通学している市民の、実に8割以上は市外に向かっているということであり、周辺自治体と生活圏が密接に繋がっていることを踏まえた市政運営が必要です。
ほりぞえ 健
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12月13日