神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
高津区版 公開:2017年2月3日 エリアトップへ

数値でみる川崎と高津No.21 シリーズ 行政区ごとに異なる年齢構成 川崎市議会議員 ほりぞえ健(けん)

公開:2017年2月3日

  • X
  • LINE
  • hatena

 前々回、前回は、川崎市では人口増が続いているものの、現役世代である生産年齢人口は減り始めていること、本市を含めた3つの指定都市の人口合計は、神奈川県民の2/3を占めており、高津区民の数は旧特例市の厚木市を超える規模になっていることを見てきました。

 国勢調査の結果のもう一つのポイントは、川崎市の7つの行政区を比べても、年齢構成に大きな違いがあるということです。川崎市全体では、14歳までの年少人口の占める割合は12・8%、15歳から64歳までの生産年齢人口は67・7%、65歳以上の老年人口は19・5%であるのに対し、高津区では、年少人口13・3%、生産年齢人口69・3%、老年人口17・4%でした。つまり、高津区民の年齢構成割合は、年少人口では川崎市全体の1・04倍、生産年齢人口は1・02倍であるのに対し、老年人口は0・89倍に留まります。同様に7つの行政区を比べたものが、下記のグラフですが、これを見ると同じ川崎市の中でも、区ごとに年齢構成は大きく異なっていることがわかります。このことは、たとえば「子育て支援策の充実」という政策は、高津区民にとっては緊急性が高いのに対し、多摩区民にとってはそれほどでもない、という違いにつながるかもしれません。大切なのは、地域の特性にどれだけ目配りができるのか、ということだと私は思います。

川崎市議会議員 ほりぞえ 健

http://www.horizoe.com/

高津区版の意見広告・議会報告最新6

一年間の議会活動を振り返る

市議会報告 あしたの川崎・日本維新の会川崎市議団

一年間の議会活動を振り返る

 岩田ひでたか

3月29日

かわさきパラムーブメントの確かな胎動

市政報告

かわさきパラムーブメントの確かな胎動

公明党川崎市議会議員団 平山こうじ

3月29日

市民の健康を守るため 医療体制の充実を

「聞かせて下さいあなたの声を」 市政報告

市民の健康を守るため 医療体制の充実を

公明党川崎市議会議員団 春たかあき

3月22日

「くにこ」の県庁見聞録

小川くにこ県議にインタビュー 編集・制作/政策科学総合研究所 連載255回

「くにこ」の県庁見聞録

県立こども医療センター・小児患者死亡事故

3月15日

第五回定例会一般質問 「【3】自衛隊との連携について」「【4】防衛費増と市内産業について」

市政報告vol.008

第五回定例会一般質問 「【3】自衛隊との連携について」「【4】防衛費増と市内産業について」

日本維新の会 川崎市議会議員 岩田ひでたか

3月8日

「スタートアップ5カ年計画」具体策その【1】

国民生活を豊かにする切り札

「スタートアップ5カ年計画」具体策その【1】

衆議院議員 やまぎわ大志郎

3月8日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月20日0:00更新

  • 4月15日0:00更新

  • 4月8日0:00更新

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook