意見広告・議会報告
数値でみる川崎と高津No.37 シリーズ 問われる保育施策 川崎市議会議員 ほりぞえ健(けん)
先日発表された、川崎市の保育所待機児童数は、本年4月1日時点で18名でした。下記のグラフは、0歳から5歳までの就学前児童数と、認可保育所への入所申請率の推移を示したものです。
川崎市でも就学前児童数は減り始めていますが、入所申請者の割合が急増しているため、結果的に認可保育所への入所申請者数は毎年2000名程度増えてきています。
いまや、認可保育所に入所を希望する子どもの割合は、同世代の子どもの4割にも達しています。公平性の観点からみても、「保育に欠ける児童」「保育の必要な児童」に対する選別的な福祉という位置づけでは、すでに課題が生じているように思います。
川崎市だけの努力でできることには限界がありますが、すべての子どもを対象にした包括的かつ普遍的な子育て支援策への転換が求められています。
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川崎市議会議員 ほりぞえ 健
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2月7日
1月31日