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連載第一〇七九回「平賀栄治のこと」 高津物語

掲載号:2019年1月18日号

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 年が改まったと思ったら、急に寒さが増してきて、元々寒さに弱い性質なので、出不精になっている。

 人生には、様々なことが起り、狼狽し、気弱になり、遂には恐縮して、現役を引退という事になるのだろう、と思う。

 それより何よりも体力がついていかなくなるという恐ろしい結末が待っている。

 日頃から、体力を鍛える必要があると思う。

 その為に、極力歩くことを専一にしている。歩く度に、昔の姿と現状を比較して歩いている。

 早い話が「二カ領用水」は、私が五歳くらいの年齢の時に、できあがったものである。

 だから私は、工事現場を見ていたと思われるが記憶が全くない。早い話「稲毛屋さん」上田安左エ門家の下を流れた「二カ領用水」本流を埋め立てて、現在の流路に仕立てる技術は、平賀栄治独特のもので、多摩の横山の豊富な土砂を運び出して、現在の流路を造り、戦中にも拘わらず、潤沢なコンクリートを駆使して、平賀栄治一人で、橘樹郡と川崎領を一人で完成したものだと思う。

 手伝いといえば、勤労学徒の女学生の勤労報国隊員だったから、コンクリートの土台となる骨組み等を学生に依頼して、平賀栄治は、自分自身でコンクリートの骨組みを組み立てていったものと思われる。

 平賀栄治という人は、そういう寡黙で、たった一人で、黙々と仕事を続ける人だった。

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