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郷土史には記録されない、たかつの記憶をたどる まちのこぼれ話 第16話 その4 関口 務 さん

掲載号:2020年11月27日号

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◆当時のご自宅の様子は

 かやぶき屋根で、8人家族にしては間取りが広かったです。台所、物置、母屋など平屋の1つ屋根の下にありました。家は明治時代からのものでしたが、関東大震災のときに、30度ぐらい傾いても、倒れなかったようです。

 私が高校生になってから建て替え、今に至ってます。当時の建築としては、最高に丈夫な建材を使ったと聞いてます。檜で作られている台所など、煮炊きで燻されて、ますます木が強くなったようです。井戸水は今もあります。市内の災害時の指定の水になっていましたが、3・11の大地震のときは、揺れてにごり水になってしまいました。

◆祭りの変遷を教えてください

 昔は、末長の青年団が、杉山神社で舞台を作り、境内で田舎芝居もしました。神社から坂の下まで、遠々と出店が続きました。今は、神事だけが神社で、運営は町内会が主体です。

 以前はカラオケ大会や歌手を呼んだりしましたが、子どもたちには人気がなく、高齢者しか来ませんでしたので、子ども主体の祭りにしようと、ジャグリング、手品やバルーンのパフォーマーを呼ぶようにしました。すると露天商も集まり、そのスタイルで10 年やってきました。

 残念だったのは、猿回しを呼びたくても、動物愛護の関係で夜は出演してもらえませんでした。

◆この地に生まれて今、思うことはありますか

 40歳代で設計事務所を立ち上げ、20年間は社長業でした。今年の4月に大病で退任するまで、町内会長も 11年弱務めました。今思うのは、平和な日本に生まれて、都会で交通の便の良い川崎市に生まれて、本当に良かったと思っています。

 溝の口は、昔はガラが悪かったですが今は交通が発達し、学校やオシャレの店も増えました。女子大生が多いと男の子も集まりますもんね(笑)。母は犬蔵出身だし、妻も小杉出身、皆、地元のようなものです。関口という名前はこのへんに多いのですが、寺の過去帳を調べたくても寺が空襲で焼けてしまい、わからないのが残念です。
 

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