市政報告 「地球温暖化防止」へ2つの提案 日本共産党 川崎市議会議員 むねた裕之
12月議会で地球温暖化防止のために2点提案し、前向きの答弁を得ることができました。
1つは省エネ・再エネ補助金制度についてです。特に太陽光発電設備について東京都は補助金制度として「断熱・太陽光住宅普及拡大事業」を実施しており、4kWの太陽光を設置する場合、新築住宅には1kW当たり10万円、最大1棟あたり500万円まで。既存住宅の場合、1kW当たり12万円、最大1棟当たり600万円まで補助しています。川崎市でも、東京都のような省エネ・再エネ補助金制度を創設すべきとの質問に「効果が期待できることから制度の検討をする」と答弁、一歩前進です。
2つ目は、太陽光パネルを無料で設置する事業についてです。共産党は6月議会で工場や住宅に太陽光パネルを無償で設置する事業を提案。電力量に応じて電気料金を請求する「PPA(電力購入契約)」に取り組めば、投資額は約6年で回収が可能という試算結果も紹介し、その具体化を質問。答弁は「地域エネルギー会社による電源開発をすすめPPA事業など再エネ電源の導入拡大に向けて取組む」と述べるなど、共産党の提案が実りつつあります。
|
|
|
|
|
|
5月17日
5月10日