神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
高津区版 公開:2023年1月6日 エリアトップへ

【Web限定記事】 川崎球場時代からの「照明塔」ついに解体へ 設置は1954年、1月7日には「さよならイベント」も

スポーツ

公開:2023年1月6日

  • X
  • LINE
  • hatena
改修当時、日本一の明るさを誇っていた照明塔
改修当時、日本一の明るさを誇っていた照明塔

 富士通スタジアム川崎(川崎区富士見)に川崎球場時代から最後まで残っていた照明塔2基の解体が1月10日(火)から始まる。同スタジアムは1月7日(土)、お別れイベントを開き、最後の点灯を行う。

 高さ39メートルの照明塔は1954年に設置され、61年に改修。改修当時は日本一の明るさを誇っていたという。老朽化による危険性が指摘されたことから、昨年夏から残された3基の順次撤去が進められている。

 一方で主にプロ野球やプロレスファンの間では、照明塔が歴史的に価値があるとの評価の声が聞かれる。2019年には歴史的遺産の文化財登録を求めた請願も市議会に提出された。

 解体後、市はモニュメントを造るとしているが「記憶が蘇るようなモニュメントを造ってほしい」という声が同スタジアムに寄せられている。

 イベントは「村田兆治さんの思い出を胸に去り行く照明塔を見送る会」と題し、照明ととともに、昨年11月に火災で亡くなった元プロ野球選手の村田兆治さんも偲ぶ。村田さんはロッテオリオンズの投手として川崎球場のマウンドに上がっていた。開催当日は2部構成。1部は元千葉ロッテマリーンズ球団職員の横山健一さんによるスタジアムガイドとゲストを交えたトークショー、2部はフリーアナウンサーの松本秀夫さんがMCを務め、村田兆治さんゆかりの出演者とともに思い出を語る。ロッテOBの小俣進さん、倉持明さん、水上善雄さん、西村徳文さんがゲストとして駆けつける。会場では川崎球場時代名物の肉うどんの販売も行われる。午後1時から5時頃まで。午後0時30分入場開始。参加費は無料。

 詳細は同スタジアムウェブサイト(https://kawasaki-fujimi.com/)で確認できる。

 

高津区版のローカルニュース最新6

若者文化推進など追加

ふるさと納税の活用事業 川崎市

若者文化推進など追加

4月19日

 晩春を「笑い」で彩って

入場無料

 晩春を「笑い」で彩って

4月29日「やかん寄席」

4月19日

つながりのきっかけに

多摩SDC

つながりのきっかけに

4月27日 登戸でマルシェ

4月19日

「カラス被害」今年もご用心

「カラス被害」今年もご用心

巣づくり、地元の対策は

4月19日

富士通、16年ぶりV

女子バスケWリーグ

富士通、16年ぶりV

 市スポーツ特別賞受賞

4月19日

生徒募集キャンペーン

大人気のバレエスクール

生徒募集キャンペーン

本紙から申込で入会特典あり

4月19日

永代供養・合祀墓は4万円から

納骨にお困りの方「眞宗寺」の永代供養墓は後々の費用なし、生前申込・改葬代行

044-965-0965

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月20日0:00更新

  • 4月15日0:00更新

  • 4月8日0:00更新

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook