カーボンニュートラル社会の実現へ向け 川崎を「世界のモデル都市」に 衆議院議員 やまぎわ大志郎
今年の夏の酷暑は私達の健康を脅かすレベルであり、さらに全国各地で起こる豪雨水害のニュースをみて不安に感じる方も多いかと思います。また世界情勢によってエネルギー価格の上昇により、電気代やガソリン代などあらゆるものが高騰し、家計を圧迫しています。
我々が取り組んでいかなければならない事の一つが「クリーンエネルギー」です。
日本社会が抱える長年の課題の一つとして「持続可能な経済成長」があります。私は経済成長を牽引する技術の一つとしてこの「クリーンエネルギー」に着目し利用促進に関する法律づくりなどに関わってきました。
今回は「クリーンエネルギー」が、今後の日本にとってどういった意味を持つのか、そして、我々のまち、川崎とどのような関係があるのか、説明致します。
日本は主なエネルギー(石油や天然ガス等)の大部分を輸入に頼っており、これを変えるために政府は「2050年カーボンニュートラル」という明確な目標を立てました。それはエネルギーの観点で日本が自立するということであり今後、川崎に大きなチャンスが訪れることを意味します。
全ての条件が揃う街
現代社会では化石燃料を大量に使うより、太陽光や波の力、地下の熱や風力などを上手に活用することが求められています。
その一方で、こうした新たなエネルギー施策を実行する「場所」が必要となります。具体的には各種研究や開発を通して実現性を高め、その事を世間に広く発信できる「場所」です。実は、この川崎には、それを実行するための条件が全て揃っているのです。21世紀は川崎が世界中の都市のモデルになります。
それを実行するために私は先頭に立って尽力して参ります。共に前進して参りましょう。
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5月17日
5月10日