地域の消防団が日ごろの訓練の成果を披露する「高津消防団消防大会」が5月19日、久本小学校で実施された。
当日は、安全かつ正確な動きで、いかに早く放水し標的を倒すかを競う、小型ポンプ操法を実施。3分団計6班が参加し、各班が指揮者以下4人で協力し、その技術を競った。
今回、小型ポンプ操法で優秀賞を獲得したのは、高津分団の二子班。次点は同分団の溝口班で、個人表彰でも同分団から4人が表彰されたことから、高津分団が総合優勝に輝いた。準優勝は橘分団だった。
普段は、二子班21人・溝口班11人に寺田誠分団長を加えた計33人で活動しているという高津分団。4月からは特に力を入れて取り組み、週2、3回は集まり練習を続けてきたという。小型ポンプ操法で優秀賞だった二子班は今回、大学生4人の団員で出場。
寺田分団長は「二子班の若さの力と、溝口班の熟練の技術で優勝できた。これをきっかけに若い人にもさらに消防団に興味を持ってもらえたら」と語った。
個人表彰は以下の通り。▽指揮者/吉田真(高津分団溝口班)▽1番員/毛利丈瑠(高津分団二子班)▽2番員/川端貴子(高津分団溝口班)▽3番員/尾花哲也(高津分団溝口班)
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