神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
高津区版 公開:2015年11月6日 エリアトップへ

川崎市 心身見える化で安定就労 精神障害者に新たな支援策

社会

公開:2015年11月6日

  • LINE
  • hatena

 精神障害者の就労を定着させようと川崎市は、セルフケアシートを活用した新たなプログラム「K-STEP」プロジェクトを開始した。

 「セルフケアシート」を開発したのは、麻生区の就労移行支援事業所「働くしあわせJINEN-DO」(石田和之代表)。外見ではわかりにくい精神障害者の心身のコンディションを「見える化」し、「良好」「注意」「悪化」という3段階に分け、「イライラ」「疲れる」「許せる」といった感情の項目を朝昼晩にチェックする。

 当事者は自発的に必要な対処ができ、雇用側はコンディションが把握できるため、必要な配慮ができて働きやすい職場環境づくりがしやすくなるという。

 市が今年2月から市内の他の就労移行支援事業所10カ所と就職先企業15社で試行運用し、効果を検証したところ、企業側も当事者にも好評だったという。市はプロジェクトへの参加企業を募集している。

 問い合わせは川崎市健康福祉局障害者雇用・就労推進課(【電話】044・200・2682)。

高津区版のトップニュース最新6

ホームレス、5年で半減

川崎市

ホームレス、5年で半減

官民連携の支援計画、進捗

5月17日

24店舗に再エネ電力

まいばすけっと

24店舗に再エネ電力

溝口エリア「脱炭素」促進へ

5月17日

住民待望の「郵便局」

千年エリア

住民待望の「郵便局」

5月15日、開設へ

5月10日

女性議員16人が連携

川崎市議会

女性議員16人が連携

課題共有し、政策提案へ

5月10日

「駅舎」「踏切」改善を

南武線久地駅

「駅舎」「踏切」改善を

有志の署名活動、3年目へ

5月3日

地域の健康支え、20年

元気な高津をつくる会

地域の健康支え、20年

風物詩「つどい」は5月12日

5月3日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月20日0:00更新

  • 4月15日0:00更新

  • 4月8日0:00更新

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月17日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook