中原区版 掲載号:2012年12月21日号
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元川崎フロンターレの選手で、現在はコーチとして子どもたちの指導にあたる 佐原 秀樹さん 横浜市在住 34歳

サッカーの魅力、次世代へ

 ○…2010年の引退後、昨年から川崎フロンターレの育成・普及部でコーチに着任。多くの小学生にサッカーの技術を伝えている。「答えを教えるより、子どもに考えさせるように言葉を掛けている。ボール扱いが上手くなるのを見ると嬉しい」。今月4日、高校生向けの職業体験で講師を務めるなど幅広く活動している。

 ○…川崎フロンターレで12年、FC東京で2年にわたり活躍。「プレーはハードでも気持ちは冷静に」。ディフェンダーとして常に自分にそう言い聞かせて試合に臨んだ。「負けず嫌いじゃないとプロにはなれません。いまの子たちには、もっとアグレッシブなプレーがあっても良い」。ディフェンダーは「ボールを奪う楽しさ」と、相手にゴールを許さない重責を感じながらピッチを駆け回る。「ディフェンスは本当に奥が深いと思う」

 ○…アニメで見た「キャプテン翼」に憧れ、小学1年でサッカーを始める。高校時代には、同級生の中村俊輔選手らとともに全国高等学校サッカー選手権大会に出場し、キャプテンとしてチームを準優勝に導いた。プロ選手として18歳でブラジルへ。10カ月間のサッカー留学中、当時16歳のロナウジーニョ選手(元ブラジル代表)らとともに練習、試合に打ち込んだ。日本とは比較にならないほど激しい練習をこなし「メンタル面が一番鍛えられた」と当時を振り返る。

 ○…横浜市出身。休日は友人たちと買い物や美味しい食事などを楽しんでいる。音楽も楽しみの一つで、特に好きなのはサザンオールスターズ。毎年欠かさずコンサートを聴きに行くほどの大ファンだ。現役当時に思いを馳せ、少年時代の「サッカー選手になりたいという夢は叶った。(引退後は)『やり切った』という感じが強い」と話す。今後の目標を尋ねると「将来は全国を飛び回り、優秀な選手のスカウトをやってみたい」。尽きることのない熱意を胸に、これからもサッカー人生は続いていく。
 

子ども達に「家庭」という環境を

家族と暮らせない子どものための「養育里親」説明会開催。NPO法人キーアセット

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