今秋も市内でMJF(モントルー・ジャズ・フェスティバル)開催 一流アーティスト続々登場
世界的な音楽イベント「モントルー・ジャズ・フェスティバル(MJF)」が今秋、市内で開かれることがこのほど発表された。昨年に続いて2回目の開催。ジャズを中心にポップスやロックなどの一流アーティストが続々とライブを繰り広げる。
MJFは1967年、スイスのリゾート地モントルー市で町おこしや文化育成のために始まった。様々なジャンルの音楽やアーティストを紹介する総合芸術フェスとして世界中の音楽ファンに親しまれている。
市内での開催は昨年が初めて。民間主体の実行委員会が開催し、約7千人の来場者を集めた。
今年は産・学・官・民が連携した実行委員会(山田長満委員長・川崎商工会議所会頭)が主催。フュージョン・サウンドで一世を風靡したリー・リトナーさんやジャズ・フュージョン界のスタープレイヤー、デヴィッド・サンボーンさんらが登場。ロック界からはジェファーソン・スターシップが60年代後半のサイケデリック文化を代表するヒット曲などを披露するという。そのほか、ジャズ・オーケストラ・オブ・ザ・コンセルトヘボウ、ミッシェル・カミロ&トマティート、平原綾香さん、小原孝さん、国府弘子さんら国内外のアーティストが勢ぞろいする。
開催期間は11月16日から24日まで。主要な会場は川崎市教育文化会館、ラゾーナ川崎プラザソル、クラブチッタ、洗足学園前田ホール、昭和音楽大学テアトロ・ジーリオ・ショウワ。
実行委員会の事務局は「国際的なイベントを川崎で開催するのでぜひ注目してもらい、盛り上げてほしい」と話している。
コンサート料金は4000円〜8500円。チケットは9月1日から販売されている。問い合わせは実行委員会事務局(【電話】044・222・5866)まで。
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5月3日
4月26日