新城南口商店街でまちゼミ 全21の無料講座
商店主らが講師となり、専門知識や技術を無料で伝授する「まちゼミ」が10月3日(金)から31日(金)まで、新城南口商店街(浅野目正人会長)で開催される。
まちゼミは、02年に愛知県岡崎市の商店街で始まった地域活性化への取り組み。現在では全国に広がり、市内では宮前区のさぎ沼商店会、多摩区の区役所通り東栄会商店街と登戸東通り商店会に続いての開催となる。
受講者は無料で知識を得ることができ、講師役の商店主にとっては自分の店や人柄を知ってもらう機会となる。講座中は商品の販売や勧誘はせずに、講座や交流を楽しむことに徹しなければならないのがルールだ。
まちゼミの発案者で岡崎まちゼミの会代表の松井洋一郎さんの指南を受け、6月から準備を進めてきた新城南口商店街。副会長の秋山好弘さんは「地域及び近隣住民の皆様が親しみやすく安心して利用できる商店街作りを目指しまちゼミ開催を決めました」と話す。
今回のまちゼミは16店舗が参加し、全21講座を開催する。例えば、時計店の「壁掛時計づくり」や婦人服専門店の「スカーフコーディネート術」、飲食店の「アジのおろし方講座」など商店ならではの内容が揃っている。浅野目会長は「地域の皆様に是非楽しんでいただきたい。商店街では他にも駅前美化活動や、防犯カメラの設置など『安心で安全』なまちづくりを推進し、子供から大人まで幅広い利用者に信頼されるよう活動している」と話している。
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5月3日
4月26日