武蔵新城駅の南口に、このほど14000球のクリスマスイルミネーションが登場した。11月15日には点灯式が行われ、商店街関係者や地元住民等多くの参加者が集まった。
このイルミネーションは新城南口商店街が企画。地域住民に冬の風物詩を楽しんでもらおうと、昨年6月頃から準備を進め、行政と設置場所などの調整を行い、にぎわい補助金を活用して実施した。
今回設置されたイルミネーションは植物のつるのような形をしたもので、街路灯に取り付けられている。1本には約1560の電球が設けられ、駅前の街路灯9本に設置、幻想的な白い光を放っている。
点灯式では、川崎市消防音楽隊のコンサートが行われ、5曲を披露した後に全てのイルミネーションが点灯された。同商店街の秋山好弘副会長は「小杉は再開発が進んでいる。新城も新しいことにチャレンジして活気づけたい。今後は新城全体に広がって話題となるイルミネーションになったら嬉しい」と話した。
「新城に愛着を」
また、同商店街の松原成文市議は式典の挨拶で「来年は駅前にある(高さ5mほどの)2本の樹木にも行政と調整してイルミネーションを取り付けたい」と語った。
点灯は午後4時から12時、来年1月15日まで。点灯を眺めた新城在住の藤井恵美さんと菜美さんの親子は「街が明るくなって楽しい。とっても綺麗」と喜んだ。
なお、同商店街では今年10月に、商店主からプロの技術や専門知識を学べる「まちゼミ」を開催するなど地域を元気にする企画を積極的に行っている。浅野目正人会長は「地域の方々に喜んでいただき、また商店街に愛着を持っていただけたら嬉しい」と話す。
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