神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

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中原区版 公開:2018年7月27日 エリアトップへ

CCなかはら・地球にいいことプロジェクトの代表を務め、様々なボランティア活動に取り組む 柘植(つげ) 正躬(まさみ)さん 小杉町在住 71歳

公開:2018年7月27日

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エコから広げる地域の輪

 ○…川崎市地球温暖化防止活動推進センター設立時からのスタッフとして地域活動をスタートさせた。地球温暖化防止や防災エコグッズの紹介と製作講座などを地域の施設で開催している。日々広がる人脈を生かし、先日行われた「なかはらっぱ祭り」では、実行委員長を2年連続で務めた。「イベントを開催するたび、人が繋がるのが嬉しい。自分が楽しく能力を発揮し、役割を果たせるとボランティアは長く続けられる」

 ○…様々な活動に取り組むなか、やりがいを感じるのは市内小学校への出前授業。省エネを感じてもらうため、手回し発電機で電球1つと3つを点灯させる時の負荷を比べてみせると、児童から「使わない部屋の電気は消さなきゃいけないことがよくわかった」と素直な感想に手応えを感じている。「子どもたちにエネルギーの無駄遣いやに自然の大切さが伝わると嬉しい。小学1年の孫が5年生になったら出前授業をしてみたい」

 ○…三重県出身。大手繊維系会社に就職し、配属先の九州で長く働いた。49歳頃に本社勤務のため川崎へ移住。当時は仕事一筋で職場と自宅を往復する毎日。地域活動は定年退職した63歳で開始。会社の仲間の勧めで「かわさき市民アカデミー」を受講したのがきっかけ。「同郷で仲の良い後輩に、会社バカの人にはスッと入りやすいですよと薦められて。まずは川崎を知ろうと思った」。そこで出会った志高い先輩たちの背中を見て、自分も地域に貢献したいと地域活動に夢中になった。

 ○…定年後、充実した日々を過ごす中で気になるのは、ずっと支えてくれる妻のこと。「家内サービスが不足している。今後は二人の時間もとらなあかんな」と、妻想いの一面も。地球にも家族にも思いやりを注ぐ日々だ。

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