鎌倉版 掲載号:2011年10月21日号
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鎌倉を「探る」手帖 今月14日発売 市内在住のコピーライターが執筆

文化

若宮大路「拭う」に特設コーナー
若宮大路「拭う」に特設コーナー

 市内在住のコピーライター高田豊造(こうだとよなり)さん(43)が企画・執筆を行ったスケジュール帳「鎌倉手帖2012」が今月14日、(株)阪急コミュニケーションズから発売された(定価1400円税別)。地域の情報サイトを運営する鎌倉Todayなどの協力を得、鎌倉の情報を細かに盛り込んでいる。同手帳は市内の主要書店と、手ぬぐい専門店「拭う」などで購入可能だ。

 「近所を歩いている観光客のおじさんが誇らしげに鎌倉について語ってるのを見て、それには負けたくないと思った」と高田さんは今回の企画のきっかけを話す。鎌倉に住み始めて約6年。鎌倉検定は初年度から受験し、毎年級をのばし1級を保持している。

 「検定の勉強をするにあたって、様々なガイド誌を目にした。一から十まで内容を丁寧に教えてあげるものが多くて、読者に能動的な行動を呼びかけるものがなかった」とし、自分で書き込むことができるスケジュール帳タイプの鎌倉案内の構想を持った。そのことを阪急コミュニケーションズに話したところ、企画化が決定。今年の3月に「鎌倉手帖」制作がスタートした。

自分で探って楽しむ手帳

 大きさは、スケジュール帳としてはゆったりとして書き込みがしやすいB6判サイズ。「鎌倉十三仏巡り」の各寺住職の好きな言葉の掲載や寺社仏閣の索引、月ごとに飲食店などのおすすめを紹介するコーナーなど鎌倉の情報が凝縮している。

 中でも1番のポイントは各ページの最下部に小さく掲載されている「鎌倉ヒント」。鎌倉に関する豆知識が短い文章で紹介され、対応する地図はあいまいに表記されている。あくまでもヒントのみを掲載し、実際に自分で探って楽しめるように作られている。

 手帖のデザインは地元ゆかりのものを、ということで手ぬぐい専門店「拭う」オリジナルの柄を使用。拭うではこれに合わせて特製の「手帖カバー(税込2415円)」を作成した。その種類は10を超える。

 これまで広告の仕事に携わってきた高田さんは「広告は興味を持ってもらうようにポイントをしぼるけど、本は読み込まれるのを前提に執筆しなければいけない」とし「ものの考え方が正反対でなかなか馴染めなかった」と執筆の苦労を語った。

 また、「この手帖をきっかけに鎌倉で新しい発見をしてもらえれば。来年以降も刊行していきたい」と今後の希望を語った。

 同手帖に関する問い合わせは【電話】03・5436・5721阪急コミュニケーションズまで。
 

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