今月１日の大船観音寺境内は多くの人で賑わった。伊藤かずえさん、ジャガー横田さんらがゲストに
本日２月３日（金）は節分の日。建長寺、長谷寺、鶴岡八幡宮、鎌倉宮の４寺社で節分を祝って豆まきが行われる。これに先がけて、今月１日には大船観音寺で「節分追儺会」が行われ、境内は約７００人の参拝者で賑わいを見せていた。
建長寺（市内山ノ内）の節分会は午前11時からの「江戸芸かっぽれ」の奉納で始まる。同芸は五代目櫻川ぴん助さん一座によるもの。豆まきは正午から法堂横で行われる。ミス鎌倉の２人をゲストに、福男・福女によって豆がまかれる。
長谷寺（市内長谷）では午前11時にオペラ歌手の吉武大地さんのミニコンサートが行われ、正午から豆まき。大相撲の高砂親方や、市内出身の鶴田真由さん、また天気予報士の森田正光さんなどのゲストを招く。今年は例年よりも高い３階建てのステージの上から豆まきを行う予定となっている。雨天時は堂内で実施される。
鶴岡八幡宮（市内雪ノ下）は、午後１時より豆まきを舞殿で執り行う。先着１５００人となっている。
鎌倉宮（市内二階堂）では午後３時の神事のあと、豆まきが行われる。今年は俳優の堤大二郎さんやＮＨＫドラマ「平清盛」の題字を書いた書道家の金澤翔子さんをゲストに招く。
節分は本来、立春や立夏など季節の始まりの日の前日のこと。江戸時代以降は特に２月３日の立春前日を指す場合が多い。豆をまくことで邪気を追い払い、１年の無病息災を願う。
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