大船警察署管内の物販店や防犯団体らで組織される万引き防止対策協議会(田伏浩二会長)と大船署は、少年の健全育成や防犯思想の啓発活動の一環として、大船中学校ボランティア部と合同で万引き防止キャンペーンを先月24日、イトーヨーカ堂大船店で行った。
大船署での同協議会終了後、店内に生徒や警察官ら約60人が集合。2階通路前で生徒がハンドベルを演奏、大船署オリジナルの「防犯の歌」を披露した後「万引きは家族が悲しみます」などと書かれたチラシ500部を配りながら、買い物客に対し防犯を呼びかけた。
最初は戸惑っていた生徒も、次第に積極的に。買い物客の多くが足を止めてチラシを受け取っていた。
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