市環境保全課では、7月頃まで繁殖期が続くカラスに気を付けるように呼びかけている。繁殖期は3月から7月頃までで、特に人への攻撃は4月から6月頃に増える。この時期、カラスは雛や卵を守ろうと過敏になっているため、巣の付近を通ると威嚇や攻撃をしてくる恐れがあるという。雛が巣立つまで約1ヵ月は注意が必要。
通常、巣は低いところで10mほどの街路樹や山中の木、電柱などに作る。人の目で確認できるほど大きな巣を作るのは身近な野鳥ではカラスぐらいで、つがいでいることが多いという。
飛びながらくちばしで人を突くことはまず無く、足で頭を蹴ってくるという。先月実際に被害を受けた市職員は「後ろから強く殴られたような衝撃だった」と話す。
同課では「できる限り巣の撤去や注意喚起をする」と話している。カラスの相談は【電話】0467・23・3000同課まで。
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