JR鎌倉駅で12月18日、職員を対象とした護身術訓練が行われた。
今回の訓練は酔客が増えトラブルが起こりやすい年末年始に備えて実施されたもの。鎌倉警察署職員が指導役となり、駅員9人は駅利用客に襲われた場合を想定し対処法を練習した。
参加した駅職員の片倉勇さんは「これまでにも危険を感じる場面があったので、大変ためになった。いざ、という時にお客様はもちろん、自分もケガのないよう対応したい」と話した。
著しい混雑が予想される正月の鶴岡八幡宮の雑踏警備にあたる警察官らが12月18日、本番さながらに境内で広報訓練を行った。
当日は鎌倉警察署をはじめ、警察本部警備課、第一機動隊など雑踏警備を担当する約50人が境内に集合。三の鳥居、社務所前、大石段下と所定の位置に着き、「参拝の方は誘導にしたがい進んでください」など拡声器を使用したアナウンスの練習を行った。
昨年の三が日の同宮への人出は約255万人で、最盛時は三の鳥居から本殿まで1時間を要するほどだったという。鎌倉警察署の今野昌幸副署長は「事故のないよう、気を引き締めて取り組みたい」と話していた。
鎌倉版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|