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大船中央病院 「治る腰椎疾患治せるうちに」 24日 市民公開講座

公開:2015年1月16日

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三松興道医師
三松興道医師

 大船中央病院で1月24日(土)、恒例の市民公開講座が開催される。会場は同病院アネックス館6階講義室、時間は午後2時から約1時間(開場1時30分)。

 今回のテーマは「腰椎疾患〜治せるうちに〜」。同病院の整形外科部長・三松興道医師が講演する。

 ひと口に腰椎の疾患と言っても、症状や原因は様々。加齢などが原因で脊椎の骨や関節が変形し神経の通り道が狭くなったりすることで、背骨の中心にある神経を圧迫する「脊柱管狭窄症」、腰椎の骨と骨の間にある「椎間板」が変形することで周囲の神経根を圧迫する「椎間板ヘルニア」などが知られている。

 三松医師は「歩いていると腰や足にしびれや痛みが出て、少し休むと歩けるようになる『間欠性跛行』は、脊柱管狭窄症の典型的な症状です。脊柱管狭窄症による間欠性跛行は手術以外に治らないといわれています。また腰からくる間欠性跛行と思っていたらまれに血管障害だったというケースもあり、これは命にかかわります。初期の診断・治療を誤ると神経がまひしたり、尿が出なくなるなどの後遺症が出る可能性もあります。治る腰椎疾患は治せるうちに治療してほしい」と呼びかける。

 今回の公開講座では「腰椎の疾患は手術をしても治らないという噂を聞くことがありますが手術の必要なもの、不要なもの、手遅れなものなど、噂の真相に迫ります」と話す。

 講座は参加費無料、事前申込制(定員になり次第締切)。問い合わせ申込は同病院【電話】0467・45・2111、【メール】shiminkoukai@ofunachuohp.net。

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