一般社団法人鎌倉同人会(富岡幸一郎理事長)は先月、鎌倉由来の種である桐ケ谷桜を鶴岡八幡宮の境内に植樹し、4月8日に奉納の儀が行われた。
これは、同会が昨年創立100周年を迎えたことと、桜とツツジを段葛に植樹して来年で100年になることを記念したもの。鎌倉で希少となっている同種を公益財団法人日本さくらの会を通じて入手し、段葛改修工事の終了時期に合わせて実施した。
8日は同会会員7人が同宮を参拝。神職から祈祷を受けた後、齋藤俊英常務理事が神納書を受け取った。齋藤常務理事は「鎌倉らしい桜を、地域のシンボルである鶴岡八幡宮に寄贈できて良かった。これからも、鎌倉の文化を支えていければと思う」と話した。
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