市内で活動する団体は1月中に新年会、賀詞交歓会などを開催し、新しい年の抱負などを明らかにした。
みらいふる鎌倉
みらいふる鎌倉(鎌倉市老人クラブ連合会、奴田不二夫会長)は1月12日、鎌倉プリンスホテルで新年賀詞交歓会を開催した。
当日は各地区のクラブ会長に加え、松尾崇市長をはじめとした来賓など約80人が出席。奴田会長は「鎌倉は県内で3番目に高齢化が進んでいるという。だからこそ元気な高齢者がまちづくりに協力するべきで、我々の知恵や経験を存分に生かして様々な活動に協力していきたい」と挨拶した。
また子どもたちに昔遊びや戦争体験を伝えるといった世代間交流に加え、新たな事業にも取り組んでいく、とした新年度の方針を示した。
市商店街連合会
鎌倉市商店街連合会(高橋令和会長)は1月26日、鎌倉パークホテルで会員新年会を行った。
新年会に先立ち、日本おもてなしトレーナー協会代表理事の柳沼佐千子さんが「外国人へのおもてなし」をテーマに講演。柳沼さんは脳科学や心理学などに基づいて開発された好感度を上げる接客法に関する指導をしており「外国人への接客で重要なことは言葉でない。相手の目を見て笑顔で応対し、母国語で『ありがとう』『こんにちは』など簡単な挨拶をするだけで印象は全く違う。多くの外国人が訪れる鎌倉の皆さんにこそ、日本を訪れて良かった、という印象を残すための努力をしてほしい」と参加者に呼びかけた。
また新年会には同会会員のほか、国会、県会、市議会議員ら多くの来賓が訪れた。高橋会長は「商工会議所や観光協会などとも協力し、鎌倉を盛り上げていきたい」と話していた。
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