神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鎌倉版 公開:2017年9月8日 エリアトップへ

災害時にドローン活用へ 鎌倉署が民間団体と協定

社会

公開:2017年9月8日

  • X
  • LINE
  • hatena
締結式の様子(左から住吉理事、青栁代表、野崎署長)
締結式の様子(左から住吉理事、青栁代表、野崎署長)

 鎌倉警察署(野崎剛志署長)はこのほど、災害発生時の情報収集などに役立てるため、一般社団法人鎌倉ドローン協会(青栁正紀代表)と協定を結んだ。県内における同様の協定は4カ所目。関係者は「ともに災害に強い街を目指したい」と話している。

 小型無人飛行機「ドローン」は、近年カメラを搭載したモデルが普及し、災害時の情報収集などへの活用に注目が集まっている。

 今回締結した協定は、大規模な災害が発生した際、鎌倉署管内の被害状況の把握に、一般社団法人鎌倉ドローン協会が協力するというもの。

 同協会は市内を中心に空撮やパイロットの育成、防災訓練への参加といった活動を続けており、今年3月頃から鎌倉署との間で協定の締結に向けた協議が進められてきた。県内で同様の協定を結んだのは瀬谷署、麻生署、金沢署に続き4カ所目。

 8月31日には鎌倉署で協定の締結式が開催され、野崎署長と青栁代表、同協会理事の住吉尚人さんが出席。式後には、同署3階の道場でデモ飛行も行われた。

 野崎署長は「ドローンは今後、可能性がどんどん広がっていく分野。人が容易に行くことができないエリアでの情報収集にご協力いただき、ともに災害に強い街を目指したい」と話し、青栁さんは「これからも訓練を重ね、災害対策の力になりたい」と抱負を語った。
 

鎌倉版のトップニュース最新6

中高生のボランティア募集

中高生のボランティア募集

市、地域担う次世代育成へ

1月24日

安藤百花さんが最高賞

七里ガ浜高校

安藤百花さんが最高賞

「食品ロス」川柳コンテスト

1月24日

被災時の支援、迅速に

被災時の支援、迅速に

災害ボラセンの準備進む

1月17日

各地で新年伝統行事

各地で新年伝統行事

願い込め汐神楽、本えびす

1月17日

1497人が新たな一歩

1497人が新たな一歩

13日に「二十歳のつどい」

1月10日

日建設計と契約締結

市役所移転計画

日建設計と契約締結

位置条例案否決のまま

1月10日

あっとほーむデスク

  • 4月22日0:00更新

  • 8月20日0:00更新

  • 7月16日0:00更新

鎌倉版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

鎌倉版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年1月24日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook