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2018年度当初予算案 子育て支援・教育に重点 第2子の保育料無償化

政治

掲載号:2018年2月2日号

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 鎌倉市はこのほど、市議会2月定例会に提案予定の2018年度予算案の概要を明らかにした。一般会計は4年ぶりとなった昨年に続いて600億円を下回っており、松尾崇市長は「子育て支援など重要施策を進めながら新規発行市債額を前年度以下に抑制するなど、負担を先送りにしない、将来を見据えた堅実な予算編成に努めた」とした。

 松尾市長は1月29日、記者会見を開き、市議会2月定例会に提案予定の18年度予算について説明した。

 行政運営の基礎的な経費で予算の中心となる一般会計は、前年度当初予算と比較して0・2%の減となる597億5290万円。

 また下水道や国民健康保険事業などの特別会計は、前年比12・5%の減となる477億2260万円で、一般会計と合わせた予算総額は前年比6%の減少となる1074億7550万円となった。

五輪へ駅前整備も

 新規事業には、子育て支援策が多く盛り込まれた。

 その一つが、就学前の子どもで保育園等に通う第2子の保育料無償化。すでに第3子は無料だったが、支援の拡充で多子世帯の負担軽減を目指す。市では18年度、約500人が対象になると見込み、約1億3千万円を計上した。

 また病児・病後児保育の拡充のほか、待機児童対策として浄明寺県営住宅跡地を取得、旧横浜地方法務局鎌倉出張所での新園整備にも着手する。

 6月に深沢小学校で、12月に関谷小学校でスタートする「鎌倉市放課後かまくらっ子」(放課後子ども総合プラン)は、共働き世帯などの子どもの「放課後の安全・安心な居場所づくり」が目的。旧町立図書館を耐震改修・増築し、19年4月に開設予定の(仮称)おなり子どもの家でも、実施を目指しているという。

 「多様な生き方を尊重し共に支え合える社会」を目指す、として「(仮称)かまくら共生条例」を制定。生活困窮世帯の子どもの学習支援推進のため、既存施設での受入数の増加や新規施設の開設に取り組む。

 2020年東京五輪に向け、「鎌倉の玄関口」JR鎌倉駅前の整備も始まる。

 18年度は東口駅前広場の劣化した舗装の修復や案内板の再整備、歩道の拡幅などを実施する(19年度までの2カ年)ほか、西口駅前時計台広場の整備に向けた実施設計も行う。

 いわゆる「ごみ屋敷」の対策事業、市役所業務の効率化を目的としたRPA(ロボットによる業務自動化)の実証実験のための費用なども計上された。

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