鎌倉版 掲載号:2018年2月9日号
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神奈川県市観光協会 外国人にスマホ貸し出し 動向分析へ実証実験

社会

貸与される「handy」(上)と黒岩知事らが出席した協定の締結式
貸与される「handy」(上)と黒岩知事らが出席した協定の締結式
 外国人観光客にスマートフォンを無料で貸し出し、旅行の満足度向上や地域のプロモーション、動向分析につなげようという取り組みが、鎌倉を含む県内3市町5カ所で2月中旬から始まることになった。

 これは神奈川県とホテルの宿泊者向けにスマートフォンのレンタル事業を展開するhandy Japan(勝瀬博則社長、東京都港区)が、共同で実施するもの。同社が提供する「handy」は国内通話、国際電話、インターネットを無制限で利用できるもので、国内では2017年7月からサービスを開始。現在、都内の約6割のホテルが導入を決めているという。

 今回の実証実験には、県内3地区の観光協会(横浜観光コンベンション・ビューロー、鎌倉市観光協会、箱根町観光協会)が協力。5カ所の観光案内所にhandy各60台、計300台を設置し、3月末まで外国人観光客を対象に無料で1日貸与する。市内の貸し出し場所はJR鎌倉駅東口前の観光案内所。

 スマホの画面上には、県の外国語観光情報サイトや各地域の観光協会のホームページにアクセスできるバナーが設定されており、外国人客に観光情報を提供する。旅の満足度の向上を目指すとともに、位置情報(GPS)機能を活用することで、動向や人気の観光スポット等を把握し、今後の観光施策に生かす考えだ。

 1月30日には県庁で協定の締結式が行われ、この席で勝瀬社長は「災害情報なども提供でき、外国人向けの危機管理システムとしても活用できる」とサービスに自信を見せた。また市観光協会の中山一彦専務理事は「外国人客がどこを訪れているかを把握し、飲食店や四季の見どころなどきめ細かい情報提供につなげたい」と話していた。

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