台風19号の影響により稲村ガ崎3丁目で陥没し、約60mにわたって片側交互通行となっていた国道134号の通行規制が11月14日から、日中のみ解除された。
この場所では8月13日にも高波による陥没が発生。9月30日から復旧工事が始まったばかりだったが、10月12日に強い勢力を保ったまま台風19号が市内を直撃し、再び車道と歩道が陥没した。
県藤沢土木事務所は「歩道と車道の間に鋼矢板を設置するなど復旧工事の一部は完了したが、さらに地盤強度を高めて安全確保する必要がある」として現在、比較的交通量の少ない午後8時から午前5時までの夜間時間帯に、残りの復旧工事を実施している。夜間工事の期間は11月30日(土)までを予定。その間、山側車道を使って片側交互通行を行っている。
また台風直後、陥没した海側歩道の下は下水管がむき出しになった状態だったが、土砂やモルタルなどで埋め戻し作業が施され、現在管は隠されている。ただ完工のめどは未だ立たず引き続き約250mの区間で歩道の通行止めが続くという。
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