神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鎌倉版 公開:2020年1月31日 エリアトップへ

最強布陣で過去最高位狙う 2月9日、かながわ駅伝開催

スポーツ

公開:2020年1月31日

  • X
  • LINE
  • hatena
結団式でガッツポーズを見せる選手、関係者=1月24日鎌倉武道館
結団式でガッツポーズを見せる選手、関係者=1月24日鎌倉武道館

 県内30市町の代表チームが出場する「第74回市町村対抗かながわ駅伝競走大会」が、2月9日(日)に開催される。鎌倉市チームは各カテゴリーに有力選手が揃う「過去最強」の布陣で、初の6位入賞を目指す。

 同大会は、秦野市カルチャーパーク陸上競技場から県立相模湖公園までの51・5Km、7区間のコースで実施される。

 鎌倉市チームは、昨年10月に行われた県中学校陸上競技大会男子3000mで5位に入った白橋遥輝選手(深沢中)、12月の全国高校駅伝「都大路」に出場した金子伊吹選手(藤沢翔陵高校)、11月の東日本実業団駅伝に出場した石井秀昴選手(富士通)をはじめ、各カテゴリーに有力選手が揃う。

 大学生にも期待がかかる。二井康介選手(中央大学4年)は、今年1月の「箱根駅伝」で最終10区を走り区間6位。「かながわ駅伝は鎌倉の名前を背負って、普段とは違う緊張感で走れるのが楽しみ。毎年成長を実感しているので、昨年の自分を超える走りをしたい」と意気込む。

 尼子風斗選手(早稲田大学4年)は、箱根駅伝で1区にエントリーされるも、レース直前で変更となり、夢の舞台を逃した。かながわ駅伝では過去2回代表に選ばれるも、直前のけがで出場が叶わなかっただけに、今大会にかける思いはひとしお。「これまでチームに迷惑をかけたので、いい調整をして悔いのない走りをしたい」と表情を引き締めた。

 池田克行監督は「小学生チームの発足や中学校合同の練習会など、10年かけて行ってきたジュニア世代からの育成・強化が結実する年になると感じている。狙うのは過去最高となる6位入賞と総合タイム2時間43分を切ること。一人一人が気負わずベストを尽くせば、必ずいい結果が出せる」と話している。

鎌倉版のトップニュース最新6

建長寺に「さわる模型」

建長寺に「さわる模型」

大下さん、10年越しで夢叶う

4月26日

交番AEDで女児救う

交番AEDで女児救う

鎌倉署、高原さんに感謝状

4月26日

松岡選手、プロ転向目指す

松岡選手、プロ転向目指す

テニス 世界ジュニアで8勝

4月19日

「メイ アイ ヘルプ ユー?」

「メイ アイ ヘルプ ユー?」

鎌倉駅で観光案内、滞留抑制

4月19日

官民連携で孤独、孤立対策

「つながり」創出へ仕掛け

官民連携で孤独、孤立対策

プラットフォーム創設

4月12日

深沢高、最後の入学式

深沢高、最後の入学式

3年後に藤沢清流と統合

4月12日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月22日0:00更新

  • 8月20日0:00更新

  • 7月16日0:00更新

鎌倉版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月27日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook