鶴岡八幡宮は11月4日、2021年の初詣について、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、例年と異なる対応を実施すると発表した。現在、境内で案内冊子の配布を行っているほか、今後ホームページなどでも周知する予定。
境内の映像公開
初詣の参拝者数が全国でも屈指の規模を誇る同宮では、三が日に参拝者が集中しないよう、12月から節分までの期間で分散しての参拝を呼びかけている。
「混雑状況を確認し、過密を避けた参拝の時間を決める目安に」と境内の様子が分かるライブ映像を今後、同宮ホームページで常時公開する予定。マスクの着用やソーシャルディスタンスの確保、所定の場所以外での飲食をしないなどの注意喚起も行われる。
祈祷は舞殿で
さらに、新年の祈祷は三密を避けるため、1月1日から21日までは本殿ではなく、風通しの良い「舞殿」で実施。祈祷者名などを記入した御札はすべて後日発送とし、当日は疫病退散を祈念した特別な御札と御守、撤下品のみを持ち帰る形式にすることで、滞在時間を短縮する。
また破魔矢や御守、御札などの新年授与品は郵送申込を受け付ける。入金等を確認後、随時発送される予定で、最大2週間程度で届く見込み。
12月31日の大祓式や1月4日の手斧始式など、一部祭典や行事で中止・変更がある。関係者は「当宮では例年通り、節分までを初詣期間としているので、混雑を避けてご参拝ください」としている。
(問)同宮社務所【電話】0467・22・0315
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