日本遺産いざ鎌倉協議会(千田勝一郎会長)と公益社団法人日本観光振興協会(東京都/山西健一郎会長)は2月26日、鎌倉市の日本遺産「いざ、鎌倉」のストーリーが体感できるモデルルートを策定したと発表した。4つのモデルルートは、公共交通機関を活用して効率的に周遊できるように考案した。
地域の歴史的魅力や特色を通じ、日本の文化・伝統を語る全国のストーリーを、文化庁が日本遺産として認定。鎌倉市は2016年4月に、「いざ、鎌倉〜歴史と文化が描くモザイク画のまちへ〜」が日本遺産に認定されていたが、そのストーリーを具体的にわかりやすく伝えることが課題として挙がっており、解決策としてルート策定に至った。
市内の有形・無形の文化資産によって構成される鎌倉の日本遺産。その点をつなぐモデルルートは、「鎌倉参詣ルート」「鎌倉文化人ルート」「鎌倉”武士道”仏教ルート」「女性の思いを馳せるルート」の4つ。各ルートに合わせ、京浜急行バスのフリー切符など公共交通機関の周遊パスをウェブサイト上で紹介している。
モデルルートの詳細は、ポータルサイト「鎌倉市観光公式ガイド」。
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