清泉女学院音楽部の中学部と卒業生による合唱団「La Pura Fuente」は、先月22日から25日にかけて福島県で行われた「声楽アンサンブルコンテスト全国大会」に出場した。
22日には中学部、24日には一般の部の予選が行われ、中学は37団体中3位に、卒業生は38団体中11位の成績を収めた。中学生のみ最終日に行われた本選へ進み、金賞を受賞した。
卒業生によるチームは2010年に結成され、今年で3年目。先月11日に行われた「かながわ・ヴォーカル・アンサンブル・コンテスト」で中学部とともに金賞を受賞し、今大会への出場が決まった。代表の井上亜美さん(27)は「成果が残せてうれしい。今後も大会などに出場できれば」と感想を語った。また、中学部の酒井七瀬部長は「賞がとれてうれしい。卒業生の先輩たちにも、たくさん練習を見てもらった。感謝している」と話している。
今大会は2008年から始まった全国規模の合唱コンクールで、今回で5回目。同校音楽部は毎回出場しており、卒業生は今回が初参加となる。
昨年の第4回は震災の影響で中止になった。今大会では復興への希望を込め、閉会式に和合亮一さん作詞の曲を地元合唱団などが合唱した。
今後、卒業生は4月28日(土)に県立音楽堂(横浜市西区)で行われる「合唱講習会」に出演予定。一般2千円で高校生以下は無料。午後1時30分から9時までで、同団体は7時から。問【電話】0467・46・3171同学院佐藤先生まで。
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