「観◯光(かんひかり)ART EXPO2013〜日本の美とこころ〜」が4月12日(金)から21日(日)まで、建長寺、円覚寺、浄智寺で開催される。
同展は2009年から京都で行われている美術展で、鎌倉開催は今回が初。伝統的建造物を美術館やギャラリーに見立て、彫金や絵画、インスタレーション、彫刻、写真、書、漫画など様々なジャンルの作品が展示される。
京都展で展示を行った鎌倉彫博古堂の後藤圭子さんは「観光客をはじめ多くの人に見てもらえることは、作り手にとっても大きな刺激になりました」と話す。
「鎌倉展」の開催は、京都での第1回展から出品を続けていた市内在住の画家、瓜南直子さんが中心となって進められてきた。しかし昨年瓜南さんは急逝。その遺志を継ぐかたちで、前述の後藤さんをはじめ瓜南さんの友人らが寺院との折衝など準備を進めてきた。後藤さんは「お寺とアートという普段見られないコラボレーションを楽しんでほしい」と見どころを語る。
展示時間は建長寺は午前8時30分から午後4時30分、円覚寺は午前8時から午後5時、浄智寺は午前9時から午後4時30分。入場料は無料だが各寺院の拝観料が必要。
問い合わせは実行委員会【電話】075・812・1078、詳細はホームページhttp://kanhikari.comで。
奉納コンサートも
同展の鎌倉開催を記念して4月13日(土)、バイオリニストの古澤巌さんによる「奉納コンサート」が建長寺で開催される。午後4時30分開演。チケットは2800円(拝観料300円含む)。申し込みは【メール】concert2013@kanhikari.com、【FAX】075・812・1077へ。
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