鎌倉文学館 感性光る詩22編が入選 「こども文学賞」表彰式
第2回こども文学賞の表彰式が11月10日、鎌倉文学館で行われた。
これは同館が行っている小中学生を対象とした詩のコンクールで、昨年から始まったもの。全国から小学生の部に71作品、中学生の部に524作品の応募があり、各部11作品が入選した。
大賞を受賞したのは、小学生の部が渡邉瑞紀さん(湘南白百合学園小学校3年生)の「わたしの仕事」、中学生の部が小林真夕さん(桜蔭中学校1年生)の「書道の時間」。渡邉さんは、雲や虹の動きをおおらかでユーモアたっぷりに表現した点が、小林さんは「文字に込められた奥深い世界を確かなまなざしで捉えた」とそれぞれ評価された。
審査員の1人の角野栄子さんは「どの作品も言葉に力があり、気持ちがまっすぐに伝わってきて楽しく選考しました」と話した。
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