事例発表する稲田代表
第２回かながわ福祉サービス大賞先進事例発表会がこのほど、戸塚区民文化センターで開催され、市内今泉台の「認知症対応型通所介護ケアサロンさくら」（稲田秀樹代表）の取り組みが入賞した。
同賞は（公社）かながわ福祉サービス振興会が、県内の福祉事業所で行われている先進的取り組みを紹介するために行っているもの。応募のあった29事例から11事例が入賞した。
ケアサロンさくらは２０１１年、今泉台の商店街内空き店舗にオープンした認知症対応のデイサービス。この日は同施設が急速に高齢化が進む同地域で、住民や商店街との協働で実践する「認知症サポーター」の養成やつながりを重視したケア、一人ひとりの気持ちに寄り添いあえて不要な介助はしない方針などについて、稲田代表が発表した。
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