山崎地区の伝統を受け継いだ「春の七草&どんど焼き」が1月14日、鎌倉中央公園で行われた。(財)市公園協会と近隣自治会、山崎・谷戸の会の共催。
広場に設けられた深さ約60cmの穴には、近隣住民から集まった正月のしめ縄飾りや古い御札などが積み重ねられ、火が放たれた。親子連れを中心とした200人以上の参加者は木の枝につけた団子を炎にかざし、一年の無病息災を願った。また、谷戸の会による七草かゆのコーナーも用意され、250食が30分ほどで完売。寒空の下、かゆと団子をほおばりながら暖をとる参加者で公園内は賑わいを見せていた。
寺分在住の子連れの女性(41)は「5歳の長男が『お団子がおいしかった』と大はしゃぎだった。良い催しなので来年も参加したい」と話した。
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