鎌倉表駅商友会(山本堯会長)は11月12日、鎌倉生涯学習センターで同会会員を対象とした「AED講習会」を開催した。
鎌倉駅東口周辺の店舗や企業が加盟する同会。講習を企画した竹村由美子さんは「お客様が『気分が悪くなったので休ませてほしい』と店に入ってくることもある。観光地という場所柄、お客様に何かあった際、すぐ対応できる心構えを持っておきたい」と狙いを話す。
当日は会員約30人が参加。日本赤十字の指導員がAEDの仕組みについての講演や人工呼吸、心臓マッサージのやり方を実演した後、デモ機によるAEDの使用を体験した。参加者からは「パットの左右を間違えた時はどうすればいいか」「雨の日に気をつけることは」など、次々と質問が飛んでいた。
スポーツクラブで働く男性(28)は「冷静にやれば操作は難しくない。これまで実際にAEDを使用したことはないが、何度でもやって慣れておきたい」と話していた。
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