第69回市町村対抗「かながわ駅伝」競走大会が2月8日、秦野市中央公園から県立相模湖公園までの51・9Kmのコースで開催され、鎌倉市が8位に入った。
中学生区間の1区(3・1Km)では春田康秀選手(玉縄中)が区間14位ながら好タイムでたすきを渡すと、2区(10・0Km)で石井秀昴選手(国士舘大学)が7人抜きの快走を見せる。その後は順位を落とすものの3区(8・2Km)で佐藤大悟選手(神奈川大学)、女子区間の4区(2・7Km)で那須野友美選手(レジェンズ)、5区(7・2Km)で原田啓悟選手(大船高校)が粘りの走りで9位をキープ。最長区間の6区(10・7Km)で丸山翔太郎選手(東京農業大学)が一つ順位を上げ、最終7区(10・0Km)でアンカー水谷響選手(東海大学)が8位をキープしたままゴールした。
鎌倉市が同大会でひと桁の順位に入ったのは1983(昭和58)年の9位以来、実に32年ぶり。鎌倉市陸上競技協会の金井勝政さんは「地道な育成が実を結びつつあると感じている。選手は高校、大学生が中心でまだまだ伸びる。数年後には優勝を狙えるチームにしたい」と話した。
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