市は家庭系ごみ有料化から1か月が経ったことを受け、燃やすごみの収集量と有料袋を使用していないごみの排出状況を発表した。
それによれば、4月分の燃やすごみの収集量は1442トンとなり、昨年度の1832・3トンに比べ21・3%(390・3トン)の減少となった。
市は有料化による減量を年間3300トンと見込んでいるが、現時点での削減率が続けば、それを大幅に上回る5300トンになる。
また、有料袋不使用率は第1週(4月2日〜7日)が3・7%(1日平均1350袋)だったのに対し、第4週(4月23日〜28日)は1・5%(554袋)に減少。4月の平均は2・2%だった。これについて市は、「引き続き適切な分別方法やごみ減量方法など周知を徹底していく」という。
シンポ開催
鎌倉市は5月16日(土)、シンポジウム「ごみの少ない鎌倉を目指して〜今わたしたちができること〜」をきらら鎌倉ホールで開催する。午後1時から3時まで。
当日は、町内会を挙げて生ごみ自家処理運動を行った鎌倉ハイランド自治会や、京都市のごみ減量への取り組み、株式会社イトーヨーカ堂のごみ減量化対策などの事例が紹介された後、松尾崇市長も参加するパネルディスカッションが行われる。定員280人で先着順、参加無料。
問い合わせは市環境部ごみ減量・資源化推進担当【電話】0467・23・3000(内線2962)へ。
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