第19回「写真供養感謝祭」が11月14日、市内山ノ内の浄智寺で開催された。
当日は市内のほか、横浜や都内などから約100人が参加。住職の読経が響くなか、思い出の詰まった写真が境内に用意された炉で焚き上げられ、手を合わせる参加者の姿が見られた。
60代の女性(梶原在住)は「母が亡くなり実家を整理していたら、たくさんの写真が出てきた。どうしようかと思っていたので、こういうイベントはありがたい」と話していた。
学生代表の八ツ田翔太郎さん(=人物風土記で紹介)は「参加していただいた方へ新しい1歩を踏み出すお手伝いをできたと思う」と話し、実行委員長の土方恵さんは「学生や住職、地域の方々の協力で開催できた。今後も続けていきたい」とした。
写真供養感謝祭は第17回まで、瑞泉寺で開催されていた。しかし、実行委員の高齢化などを受け、存続が危ぶまれていたところ、浄智寺の住職や市民有志、学生からなる実行委員会が結成され、昨年から同寺で開催されている。
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